たとえばこんな旅!
\縄文人は宇宙人を見たのか??/
青森・三内丸山遺跡と縄文文化の旅3日間
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、青森市の三内丸山遺跡など
17遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を
世界文化遺産に登録するよう勧告しました。農耕に移行せず、狩猟などを基盤としたまま
定住した縄文時代の人類の生活実態を示す貴重な物証として世界的に認められました。
7月16~31日にオンライン開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しです。
三内丸山遺跡は青森駅からも5キロほど、整備された見学施設で、子供のころ学校で習った
縄文文化を学ぶことができます。
まずは、空港から車で30分くらいの【三内丸山遺跡】
三内丸山遺跡は、今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡で、
長期間にわたって定住生活が営まれていました。発掘調査で、竪穴建物跡、
大型竪穴建物跡、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴などが見つかり、
それらの展示を中心に縄文文化を知ることができます。
そして青森といえば、青森ねぶた祭。【ねぶたの家 ワ・ラッセ】
「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」は、2階まで吹き抜けになった広大なスペースに、
祭本番に出陣した大型ねぶたを常設展示し、触ることができるパーツねぶた、
制作者の特徴が表れるねぶた面のなど所狭しと展示・紹介されています。
館内には三味線・笛・ねぶた囃子が流れる中、実物のねぶたに囲まれる「ねぶたの海」を
歩いているような感じがします。
お腹がすいてきたら、元祖[青森のっけ丼]
市場内のお店に並ぶ青森ならではの新鮮な魚介類をはじめ、惣菜、地元の特産物や名物から、
自分の好きな具材、好きな量をチョイスし温かなごはんにのっけて食べる丼です。うまうま。
そして緑美しい奥入瀬渓流。八甲田にはヒバ風呂で有名な酸ヶ湯温泉もあります。
美しい十和田湖畔にはたくさんの宿泊施設がありますので、このあたりで1泊しましょう。
翌日は八戸方面に向かいます。
八戸にある、【八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館】
ここには国宝の展示物があります。
合掌土偶と呼ばれる、縄文時代を代表する土偶。なんとも宇宙人顔の土偶がほぼ完全な形で出土しました。
ちなみに
皆さんが子供のころ教科書で見たことがあるこちらの遮光器土偶は、本物は東京にありますが、レプリカは
つがる市にあります。近くの駅は、この土偶の巨大レプリカが貼りついています⁉
土偶をもっと知りたい方はコチラ 縄文土偶図鑑「ド・グウ」
そのあとは、美しい高原リゾート 八幡平へ。 今日はこのあたりで1泊しましょう。
すがすがしい朝を迎えたら、さまざまな農場体験のできる小岩井農場へ。
そして盛岡に向かいます。盛岡といえば
わんこそば!
お父さんと何杯食べられるか競争です。
おそばを入れてくれるオバちゃんたちは、隙あらばそばを放り込んでくるので
蓋を占めるタイミングが大事。お腹いっぱいでも許してくれません。
わんこそばの有名店 そば処 東家
お腹もいっぱいになったところで、そろそろ家にかえりましょう。
お帰りは花巻空港からの空路が便利です。
まだまだ知られざる縄文文化の旅。しっかり学んで自然にも触れられる旅。
夏休みの自由研究にもピッタリな家族旅行にいかがでしょうか。